人魂占い / 心理学 / 学習心理学 / エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線 学習心理学

マジカルナンバー7 ピグマリオン効果 すっぱいブドウの理論
発達の最近接領域 記憶逓減理論 忘却曲線
自己ハンディキャップ 宣言効果 練習の階級説
暗黙の強化 カクテルパーティー効果 学習性無力感
安眠サイクル 初頭効果 作業興奮
心理学TOP 仕事心理学 恋愛心理学

忘却曲線



 ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスは、記憶と忘却の時間的関係を測定するために、機械的な意味のない3文字綴りを暗記し一定時間経過後、どの程度思い出せるのかを実験によって調べた結果をグラフ化したものが忘却曲線である。

 エビングハウスの忘却曲線によると機械的な暗記、例えば自分と何の関係のないことや興味の無いことをただ暗記するだけの作業の場合は翌日には7割以上忘れているとの実験結果が出ています。

 よって、暗記が必要な場合は予習や復習と繰り返して暗記することによって記憶に残すようにしなければなりません。
 

忘却曲線による記憶忘却時間



 機械的な暗記をした際の時間経過と忘れてしまう割合。

 暗記してから・・・

時間の経過 忘れた割合 覚えていた割合
 20分後 42%を忘却 58%を覚えていた。
 1時間後 56%を忘却 44%を覚えていた。
 9時間後 64%を忘却 36%を覚えていた。
 翌日 74%を忘却 26%を覚えていた。
 1週間後 77%を忘却 23%を覚えていた。
 1ヶ月後 79%を忘却 21%を覚えていた。

 これは機械的な暗記の際の実験結果です。尚、自分に関係したことや興味のある記憶に関しては定着率が高いので好きな科目や興味のある単元に関しては覚えている割合は高くなります。

 記憶に残すのは反復練習によって記憶を定着させるのが最も簡単な誰にでもできる記憶方法です。

 例えば、今日学校で習ったことを家に帰ってから復習して寝る前に再度復習、朝起きてから復習、そして、次に授業をする直前に軽く前回の見直しをするなどするといいでしょう。

 記憶に残す方法として何度も暗記し直す場合はしっかりと暗記するのは大変なので数時間ごとに思い出す程度でも効果があります。寝る前に今日授業でこんなことを習ったな〜っと思い出す程度でも何もしないよりも効果があります。

 お子様などの勉強の手助けとして、夕食の際に今日はどんなことを習ったのかを聞いて答えさせるだけでも記憶に残る手助けになるでしょう。
記憶逓減理論 << 学習心理学 >> 自己ハンディキャップ
Copyright(C) 2012〜 hitodamauranai.com All Rights Reserved.